で、商業デビューとなりました。
・・・いやはや・・・なんかね、思うところはいろいろあって。
絵を書き始めて今年で7年経ったわけなんだけれども。
まさか7年前の俺に「お前、エロ漫画描いとるで!」 っていっても絶対信じんやろなぁ・・・と。
というか、去年の俺に話しても信じんやろなぁ と。
わにさんからは年末ぐらいからお話を頂いてて。一番好きな雑誌だったので、
よしここで練習したろ!
編集さんに漫画、指導してもらお!
うまい人達に揉まれて、恥かいて、劣等感で追い込も!
ってね。
実際みんなバリバリうま太郎で、劣等感で筆を折りそうになってる。
畜生!!!!!!!
ツイッターなんかで落書きを投げて伸びると精神が安定する。
いけない。いけないぞー。この安心方法は・・・諸刃の剣すぎる。
なんだかんだで今年に入ってからも3社からお話を頂いてて、おいおいどうするよ!リーマンやめれちゃうやんけ!!!!
とか調子乗ったけど・・・
改めて自分の画力に対面してみると・・・
おげえぇぇっっっげぇげげえええはへええええ!!!!!!!!って感じだ。
いつか・・・いつか・・・と夢を見ながら、現実的な自分の画力と戦わなければいけない。
そうなれば、きっと。うーんいつかきっと・・・ と。
勉強になることはびっくりするほどあった。
ものすごい収穫だ。
コレを同人誌に活かしたら・・・と来年の春例大祭でかっぱの同人を・・・と目論むのである。
「あいつ商業行ったら同人描かなくなりやがった!」みたいなのは嫌だし、私自身描きたいので。
商業原稿にしてもそう。
自分の描きたいものじゃないと無理やわ。痛感した。
ちょっとでも突っかかるものがあるともうそれは作業になってしまって、デスクに向かう体が重い。
ここは重要だ。肝に銘じとけ。
万が一、描きたくないものが混じっても、コレは描きたいものなのだ と思い込ませるぐらいの心の取り回しが必要だ。
まぁ、そこは・・・まだいいかな。
描きたいものだけ描けば。
ま、何にせよコツコツと。
土俵に上げてもらったので、あとは踊るだけ。
降りるのも自分。踊るのも自分。
自分次第だ。
ぼくはさらりーまんだから なんて言っていられるのももう終わり。
舞台に上がったら、叩かれるのもコケにされるのも覚悟しなければいけない。
そうならないように、なったときに胸を晴れるように、やっていかなければいけない。